DPA Microphones 4055 Kick Drum Microphone

4055が他社と一線を画しているのは、定評あるDPAサウンド、透明感、リニアな周波数特性を軸上、軸外で実現していることです。その低域レスポンスとダイナミクスは素晴らしく、タイトで自然、かつ明瞭なサウンド、つまり最高のローエンドと詳細な中高域をもたらします。

4055は、特定のジャンルの伝統的なサウンドに合うように音響的に事前に調整されていない、唯一のキックドラムマイクの1つです。その性能により、プロのサウンドデザイナーは、音楽のジャンルに関係なく、自分の求めているサウンドを正確に作り出すことができます。もっとアタックを出したい?4055をバスドラムにスライドさせ、ビーターに直接当ててください。超ローエンド・サウンドを求めるなら、4055をフロント・ヘッドの外側、ホールに設置します。ここでは、サブとローのレベルが最もよく表現されます。
キックドラムの内側と外側の位置で音が変わるだけでなく、ホールのすぐ外側のマイクの角度を工夫することで、ドラムサウンドのニュアンスを伝えることができます。クラシック、ジャズ、ロックなど、どのようなサウンドの好みであっても、4055はキックドラムの本来の音を捉えることができるのです。

4055は大型で堅牢なハウジングに収められ、カプセルのすぐ前、グリルの裏側には風を減衰させるフォームが設置されています。また、特別に設計されたショックマウントは、ステージからの振動を避けるために、カプセルをハウジングの中に吊り下げています。このショックマウントと風による減衰のおかげで、4055は音源のみを捕らえることができます。

4055は、ドラムの内側にも外側にも簡単に配置できます。ユニークな非対称デザインにより、フロントレゾネータースキンを裂くことなく、ドラムホールを介してマイクを配置することが非常に簡単です。