製品概要
「TOP LIFT」と「BASS LIFT」にはThermionic Culture独自のバリスロープ・カーブが採用されています。パラメーターを上げていくとピークの周波数が変化していきます。これによりヘビーな低音、見事な高音を作ることができます。半導体のEQに見られる耳障りな質感は皆無です。「BASS CUT」と「TOP CUT」を用いることで様々なサウンドを作ることができます。可能性は無限です。これらは勿論「TOP LIFT」及び「BASS LIFT」とは個別に動作します。
これら全ての効果は左右のステレオ・チャンネルに対し同様な処理が行われます。
「ATTITUDE」はミックスされたステレオ・チャンネルに対する効果です。パラメーターを上げていくとサミング・セクションの真空管による倍音歪みが徐々に加わります。低めの設定では歪みは僅かですが丁度良い量の2次倍音を加えることができます。高めに設定するとかなりアグレッシブなサウンドになります。
「STEREO SPREAD」は設定した周波数帯域のステレオ・イメージを広げる機能です。
「SPREAD FILTER」は設定した周波数から上の帯域のみを「STEREO SPREAD」に送ります。周波数はフラット(フィルター無し)から5kHzまで4段階の設定が可能です。「SPREAD FILTER」を高音域に設定した状態で「STEREO SPREAD」を調整することでステレオ・ミックスの質感を調整することができます。
「BASS TO CENTRE」はミックスの低音域成分をモノラルにする機能です。周波数は2種類から選択できます。全帯域をモノラルにすることも可能です。
「BALANCE」つまみ及び、31段階の「ELMA」製ロータリー・スイッチを用いた「OUTPUT LEVEL」つまみはステレオ出力のバランスとレベルを調整します。
「MONITOR LEVEL」、「INT/EXT」スイッチを用いて「Fat Bustard」のモニター出力の設定を行います。「Fat Bustard」が唯一のミキサーとして使われる場合に特に有効です。「INT/EXT」スイッチは「Fat Bustard」後段に接続されたインサート・エフェクトのバイパス・スイッチとして使用すると良いでしょう。
これら全ての効果は左右のステレオ・チャンネルに対し同様な処理が行われます。
「ATTITUDE」はミックスされたステレオ・チャンネルに対する効果です。パラメーターを上げていくとサミング・セクションの真空管による倍音歪みが徐々に加わります。低めの設定では歪みは僅かですが丁度良い量の2次倍音を加えることができます。高めに設定するとかなりアグレッシブなサウンドになります。
「STEREO SPREAD」は設定した周波数帯域のステレオ・イメージを広げる機能です。
「SPREAD FILTER」は設定した周波数から上の帯域のみを「STEREO SPREAD」に送ります。周波数はフラット(フィルター無し)から5kHzまで4段階の設定が可能です。「SPREAD FILTER」を高音域に設定した状態で「STEREO SPREAD」を調整することでステレオ・ミックスの質感を調整することができます。
「BASS TO CENTRE」はミックスの低音域成分をモノラルにする機能です。周波数は2種類から選択できます。全帯域をモノラルにすることも可能です。
「BALANCE」つまみ及び、31段階の「ELMA」製ロータリー・スイッチを用いた「OUTPUT LEVEL」つまみはステレオ出力のバランスとレベルを調整します。
「MONITOR LEVEL」、「INT/EXT」スイッチを用いて「Fat Bustard」のモニター出力の設定を行います。「Fat Bustard」が唯一のミキサーとして使われる場合に特に有効です。「INT/EXT」スイッチは「Fat Bustard」後段に接続されたインサート・エフェクトのバイパス・スイッチとして使用すると良いでしょう。
Spec
- Input impedance:
- 10kΩ (dependent upon channel&setting),"semi floatinginch
- Output impedance
- 600Ω unbalanced
- Monitor
- 5kΩ unbalanced
- Gain (ch. 1-8):
- 0 at Attitude 2, +9dB at max attitude
- Maximum Output level
- +25dBU
- Distortion
- (at Attitude 1) 0.01% +8dBm output
- (at Attitude 3) 0.2%
- (at max. attitude) 1% (dependent onhow hard valves are driven)
- Signal to noise(30kHz filter)
- at least 100dB below MOL at Att.1
- Freq. response (±1dB)
- 16Hz to 40kHz (at Attitude 1)
- Max bass lift
- +10dB @ 50Hz
- Max top lift
- +12db @ 12kHz
- Phase shift (10kHz)
- (at Att.1), 5% (18°)
- with EQ flat
- (at Att. 4), 8% (29°)
- Crosstalk
- 60dB @ 1kHz, 48dB @ 10kHz.
- (average at Att. 1 & 2) Crosstalk will increase at high attitude settings and when stereo spread and/or bass to centre controls are used.
- 電源
- 115V
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