Linea Research ASC48

Linea Research独自のミニマル・シグナルパス設計が採用されており、96kHzのサンプリング周波数は40kHzを超えるフラットなレスポンスを実現しています。
特筆すべきはその音質です。
最先端のコンバーター、Analog Devices社の高性能SoC SHARC DSPを搭載、そして高度なDSPアルゴリズムの使用により、クラス最高のオーディオパフォーマンスを実現しています。
3つのロータリーエンコーダー、イルミネーションボタン、グラフィカルディスプレイにより、迅速で直感的かつユーザーフレンドリーな操作インターフェースを提供します。
また、強力なドライブモジュールのコンセプトは、デバイス中心ではなくスピーカー中心の制御を可能にします。
高速で柔軟なイーサネット通信によって、DHCP、固定IP、自動IPをサポートし、ルーターやスイッチなしでコンピューターと直接接続できます。
独自のLIRリニアフェーズ・クロスオーバー形状は、FIRフィルターのような性能を提供しながらも、遅延が少なく、係数の設計が不要です。
また、リニアフェーズの高域システムEQプロファイリングにより、エンクロージャー間の完璧な統合を提供します。出力EQは768タップのFIRで補完されます。
革新的なリミッタースイートには、パッシブ2ウェイエンクロージャー向けの動的制御を提供するVXリミッター、ドライバーを効果的に保護しつつダイナミックなインパクトを維持するためのスライディングハイパスフィルター付きのXmaxエクスカージョンリミッター、長時間の過負荷に対応するTmaxトランスデューサー熱モデリング、瞬間的な信号の振幅を制限しつつ平均パワーを維持するオーバーシュートリミッターなどが含まれます。
オプションのDanteオーディオネットワーキングカードを追加することで8x8 Dante, AES67 I/Oが利用可能になります。