D'Angelico (ディアンジェリコ) の「Excel 59」は、16インチ (406.4mm) 幅、1.75インチ (44.45mm) 厚のオリジナル・シングル・カッタウェイ・シェイプのホロー・ボディーで、1959年にジョン・ディアンジェリコが生み出したデザインを基に現代的な仕様にアレンジしたモデルです。
ディアンジェリコらしさを感じるオリジナル形状のピックガードは、5プライのトータス・シェル柄となっています。
ボディー・トップ、ヘッドストックとネックにはバインディングが装飾され、マザー・オブ・パール/アバロンの存在感のあるスプリット・ブロック・ポジションマーカーと組み合わせたデザインはシックでゴージャスな印象を与えます。
ボディーはトップにスプルース、サイド&バックにフレイム・メイプルを採用し、メイプル/ウォールナット/メイプルのネックにはエボニー・フィンガーボードを用いています。
25インチのスケールを採用し、ネックはメイプルの間にウォールナットを挟んだ反りや捻じれに強い3ピース構造です。
また、ネック・ジョイントは独自設計の「セット・スルー」ネック・ジョイントとなっています。
さらに、デュアル・アクションのトラスロッドを搭載し、ヘッド側で調整するようになっています。
特徴的なヘッドストック・デザインはディアンジェリコの伝統を継承しています。
トラスロッド・カバーはアルミニウム製で、1930年頃にニューヨークで流行したアール・デコ建築 (エンパイア・ステート・ビルディングなど) が建ち並ぶニューヨークの摩天楼にインスパイアされた存在感のあるデザインです。
ピックアップは、セイモア・ダンカンのディアンジェリコ・グレート・デーンP90を2基搭載しています。
コントロールは1ヴォリューム、1トーンで、3ウェイ・ピックアップ・セレクター・スイッチを採用しています。
また、ブラック・カラーのカップケーキ・コントロール・ノブやブラック・カラーのチキンヘッド・スイッチ・ノブはクラシックなルックスを演出しています。
ハードウェアはゴールドで統一し、信頼性の高いグローバーのインペリアル・マシンヘッド、チューンOマティック&ステアー・ステップ・テイルピースの仕様です。
フィニッシュはグロスで、カラーはヴィオラです。
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