JR2/2+
スタンダード・プリアンプコンボ、JR2/2のアップグレードモデルです。ハリウッドのボイスオーバー、フォーリー・レコーディングの現場からのフィードバック得て更新されたJR2/2+は、JR2/2の基礎スペックに加え以下の機能が追加されています。
プレシジョン・ファンタム・ネットワークとハイパスフィルター
- フェイズシフトが最小限に抑えられた、ジェントルなシングル・ポールHPF
- ボーカルレンジに影響を与えない、35Hzの低周波数ポイント(周波数の特注オーダー対応)
- 回路追加せずに実現した最小限のシグナルパスのHPF
DCカップル・マイクロフォンプリアンプとゲインブースト
- 低出力マイクロフォンや極端に低い音量ソースのための、メイン出力に+80dBの最大ゲインを拡張する+15dBのゲインブースト
- ブーストOFF時のゲイン:+7.5dB to +65dB, 2.5dB (ステップ毎)
- ブーストON時のゲイン:: +22.5dB to +80dB, 2.5dB (ステップ毎)
- ゲインブーストはAuxアウトには適応されません。
JR2/2 & JR2/2+ プリアンプ仕様
- 最小ゲイン設定
- +7.5dB
- 最大ゲイン設定
- +65dB
- ゲイン精度
- ユニット内の各チャンネルのゲイン差は、±0.1dBでマッチング
- 入力インピーダンス
- 3,000Ω
- コモンモード減衰 @50Hz
- 110dB[gain = +60dB]
- コモンモード減衰 @ 10kHz
- 100dB[gain = +60dB]
- EIN
- -131dBu[Rsrc=50Ω, Max.gain = +65dB, 20-20kHz, unweighted]
- 最大入力
- +21dBu[gain = +7.5dB]
- 10kΩ時の最大出力
- +29dBu[ < 0.004% thd]
- 600Ω時の最大出力
- +27dBu[ < 0.004% thd]
- 周波数特性
- DC to 500kHz[+0/-3dB,gain = +7.5dB]
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