MIDAS DL231

24chマイク/ライン入力と24chライン出力で構成固定された5UラックサイズI/Oユニットです。デュアルMidasマイクプリを搭載することで、2つのネットワークより同時に別々のゲインコントロールを可能としました。また2つのネットワークは個別に96kHz/48kHzのサンプリング・レートを設定することが出来ますので、シリーズの違うコンソールでも同じ入力を共有することが出来ます。
ユニットのXLR出力は、2つのオーディオ・ネットワークのどちらかの出力として使うか、または入力ゲイン後の信号を直接出力することができ、どちらのゲインを出力するか選択が可能です(スプリット機能)。

Midi in/out/thruと1つのEthernetコントロール・ポートを標準で搭載しており4つのAES50ポートは、リダンダントのデジタルオーディオインターフェースに対応しています。DL231は、フロントパネルのスイッチからサンプリングレートを96kHzと48kHzに切り替えられることや出力設定ができ、後部のパネルの上部には、ステージでのパッチに役立つ、すべての出力をミュートするボタンがあります。ユニットは、二重化されたPSUも備えています。