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Rossum Electro-Music Evolution

フィルターモジュール

E-MU System 2100 に搭載されていた Moog タイプのラダー・フィルターを大幅に拡張した、革新的なフィルター・モジュールです。オリジナルの 2100 のフィルターや、他の Moog タイプのラダー・フィルターには無かった繊細なコントロールを搭載し、音楽的で多彩なサウンドを生み出す事ができます。

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特徴

Frequency

カットオフはマニュアル操作の Frequency ノブに加え、3系統の CV 入力を搭載しています。1V/OCT 入力は10オクターブに渡りトラッキング可能で、Evolution は自己発振時にハイクオリティなサイン波オシレーターとしても使用できます。さらにアッテヌバーターを搭載した CV2、アッテネーターを搭載した CV3 も用意されており、3系統の CV 信号によりカットオフ周波数をコントロールできます。カットオフ周波数のレンジは CV を使用しない場合が 22Hz ~ 22kHz、CV も使用すると 0.2Hz ~ 40kHz と広く、カットオフ周波数を広範囲に渡り変化させる事ができます。

Q Level Compensation

Evolution にはレゾナンス・コントロールである Q ノブに加え、 Q Level Compensation を搭載しています。Q Level Compensation により Q が上がっている際のカットオフ周波数周辺の音量と、それ以下の原音の音量のバランスをノブでコントロールする事が可能です。従来のラダー・フィルターには無いこのコントロールで、より理想のサウンドに近づける事ができるでしょう。CV 入力は通常の CV1 とアッテヌバーター付きの CV2 を用意しています。

Genus

Genus コントロールは CV 信号又はノブにより、フィルター特性をリアルタイムで連続的に変化させる事ができます。可変幅は3ポールから6ポール (18dB/oct~36dB/oct) で、LED により視覚的に確認できます。CV 入力は通常の CV1 とアッテヌバーター付きの CV2 を用意しています。

Species

Species コントロールはオーディオ信号のラダー・フィルターへの入力レベルをコントロールし、ラダー・フィルターにおける特徴的なディストーション・サウンドをコントロールします。自己発振時は出力レベルをモジュレーションします。CV 入力は通常の CV1 とアッテヌバーター付きの CV2 を用意しています。

Spec

WIDTH
16 HP
DEPTH
25 mm
消費電流
+12V: 85 mA, -12V: 75 mA

Rossum Electro-Music Evolutionの他にもユーロラックモジュラーあります!


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