VSC-2からの主な変更点
- Dual mono / Stereo SC / Mono summed SCモード切替機能
- RMS/PEAKメーター切替機能
- Stereo SCとMono summed SCモード時はチャンネルAのコントロールがマスターに
- すべてのパラメーターはクリック式(スレッショルドとメイクアップはオプション)で容易にリコールが可能
- アタックとリリースタイムは10通り設定可能
- Slow/Fastオートリリースモード搭載
- 20セグメント バーグラフメーター (0.25dB - 20dB)を各チャンネルに搭載
- Cinemag製トランスと最先端のラインアウトドライバーを用いた非の打ちどころがないクオリティの入出力
特徴
- Dual Monoモード時はチャンネルごとに個別のコントロールが可能
- どのような設定下でも、ステレオシグナルの位相は同期
- 位相のシフトやL-Rチャンネル間の問題は発生しない、革新的なSCデザイン
- マスタリングクオリティのシグナルパス
- 最小限の回路で構成されるハードリレーバイパス
- ソフトニー (SOFT=TipToe) とハードニー (BRICK) モード設定
- 2つの周波数を選択可能な持つサイドチェインハイパスフィルター
- 特注のスケールレンジ (目盛範囲) のパラメーターコントロール
- 最高の品質を持ち、適切な箇所でモディファイされた内部コンポーネント
- PSUノイズを排除するトロイダルトランス
- ICではないディスクリート "1979" VCA
- 温度を一定に保つセラミック素材の外装
- サウンドにビンテージキャラクターを付加する ディスクリート "1979" VCA
- 現代のソフトウェアプラグインで生み出すことは非常に難しい、リアルなアナログのパンチのあるサウンドを生み出す "1979" VCA
ディスクリート VCA "1979"
Vertigo Sound "1979" はフルディスクリートのV-oltage C-ontrolled A-mplifire (VCA) です。
1979は、コンプレッションがかかるほどサウンドに色を付け、出力を"Make Up"します。
このベーシックな効果と入念に考えられた回路、部品の選択により、例えユニットが酷使されていた場合でも、ぼんやりとしたり不快なサウンドではなく、フレッシュさとパンチのある正確なサウンドが得られます。
Stereo SCモード
VSC-3はそれぞれのチャンネルのオーディオパス内とサイドチェイン内に1つずつのVCAを持ちます。
Stereo SCモードではどちらのサイドチェインもアクティブになり、一緒にサミングされるということはありません。
このユニークで革新的な機能は、その技術の正確さも相まってVSC-2をマスタリングやMIXバスコンプとして最適なものにしました。
Dual Monoモード
Dual Monoモードはチャンネルごとにメーターも有し、個別のコントロールが可能です。
クロストークは-100db以下で、まさに2つの分割されたユニットのように動作します。
つまり、トラック制作やミキシングにおいて、2つのワールドクラスのコンプレッサー / リミッターを使用できるということです。
追加画像
クリックで別ウインドウで拡大します。