世界中のステージやスタジオで、A Designs REDDIは驚くほど沢山使われています。
ごく単純に、楽器やラインレベルの信号をXLRに変換するのに、REDDIを使用するより良い音のする方法がないからです。
今回、REDDIと同じトーンのサウンドがデュアルモノの2RUラックマウントバージョンで手に入るようになりました。
優れたスタジオエンジニアとベースプレイヤーの支援を得て設計されたREDDI-V2は、世界中のエンジニアとミュージシャンによって、今日入手可能な最も音の良いDIソリューションとして広く称賛されています。
REDDI-V2はハイゲインの機材ではないことを気に留めることは重要です。
そのゲイン構造は、音質への些細な妥協も許さぬよう入念に設計されています。
REDDI-V2は、Ampeg B-15 チューブベースアンプの美しいサウンドにインスパイアされており、6N1-P 真空管で駆動するアンプであり、その信号をCinemag社製のカスタムメイドの大型出力トランス──これは倍音豊かな音色を提供するためのキーコンポーネントです──に直接供給します。
REDDI-V2の極めて広い周波数範囲(20Hz - 60kHz)は帯域内のフェイズシフトを防止して、優れたディテールと臨場感をもたらします。
幅広い帯域を有することは、可聴低域の範囲以下までリニアレスポンスを保つことができるため、低域のフェイズシフトを防ぎ豊かで自然なサウンドを保証するという大きな利点もあります。
特徴的な明るい赤の鋼鉄製のシャーシは、前面にNeutrik社製 XLR + 1/4"コンボ入力ジャックを2つ、バランス XLR出力を2つ、そして信号をベースアンプに送るための1/4" スループットを2つ備えます──ライブ用途だけではなく、スタジオでダイレクト出力とアンプの出音をマイクで拾ったトラックを同時に録音するのにも便利です。
フロントパネルには他に0-16dBのレベルコントロールと赤い電源表示LEDがあり、背面にはグラウンドリフト用の耐久性の高いトグルスイッチとIEC電源コネクターがあります。
※ここでのアクティブタイプ DIとは「電源が必要」という意味です。その電源は必ずしも+48Vファンタムではありません。使用の際には取扱説明書,メーカーサイトを御確認ください。