特徴
- 完全受注生産体制による徹底した品質管理
- 精巧な技術力、独自のイノベーティブ設計
- 表現性に優れる、ナチュラルで芸術的な音質
- バランスの良いフラットな周波数特性。低域は20Hz(-0.43dB)まで完全にフラット、高域は25kHzを超える特性を確保
- 自社ファクトリーでハンドメイド生産されるアモルファス・コアのトロイダル・トランスが実現する極低雑音/歪特性
- 洗練された設計のリボンモーター。最短のフロント-バック・パスを実現、マウント構造も音質を最優先させた設計
- フークスマン博士による精密なファイン・チューニング(完璧なマッチング)
- 特殊技巧を採用する精密なコルゲーション(波型)リボン
- 高SPL設計により大音量ギターキャビネットやドラムスなどの収音に対応
- 高性能なビルトイン・ポップフィルター構造を採用
- 完璧なシンメトリカルが実現された双指向ポーラパターン
- 振動を吸収しピュアな収音を可能にする専用マイクホルダー付属
- 木製の専用マイクケース付属
- メイド・イン・U.S.A.
Spec
- 周波数特性
- 20Hz - 25kHz(以上)
- 指向性
- 双指向性
- Ribbon Dementions
- 2"x0.250"x1.5 micron
- Sensitivity
- 2mV/Pa
- Output Impedance
- 250 Ohm
- 寸法
- 高さ163mm、直径33mm
- 重量
- 230g
革新的な設計によるアドバンテージ
ワイドレンジな特性や高いSPL、低ノイズ&低歪みなど、全てに余裕を感じるSamar Audio Designの設計の秘密は、自社のファクトリーで生産されているマイクロホン・パーツにあります。多くのマイクメーカーが汎用のオーディオ・トランスを採用し、低価格帯のリボンマイクでは同一のマス生産品のリボンモーターが使用されている中、Samar Audio Design社は徹底した管理体制のもと、自社に専用のマシンを備え、専用設計のオーディオトランスやリボンモーター、さらにはCNCマシンで筐体のひとつひとつ、さらにはネジ1本に至るまでをオリジナル設計&生産しています。
究極の精度を誇るアモルファス・コアのトロイダル・トランスは、有名ブランドのトランスに比較しても、徹底的にその個々のクオリティや性能誤差を少なくすることができます。フークスマン博士が自らが生産管理し、精巧に作り上げるトロイダル・トランスだからこそ、ここまで高い性能と精密さが確保できたのです。
またSamar Audio Designのリボンモーター設計は、従来のリボンマイクより大幅に短いフロント~バック間のパスを達成。モーターはメイン・ボディの延長として設計され、一つの構造物のようになる考え抜かれたデザインとなっています。このようなユニークなアプローチは、近代的で精巧なCNCマシンによってのみ実現が可能です。ボディ、トップ、ボトムキャップに至るまで、驚くほど滑らかな精密構造は、マイク全体を寸分の狂いなく滑らかに一体化させ、一切ブレることなく、空気振動を電気信号に変換できます。この優れた筐体設計は美しい外観のみならず、ピュアな音質の実現に大きく貢献しています。だからこそフークスマン博士はそのネジ1本にまでこだわりぬき、異常とも思えるほどにそのデザインを研ぎ澄ませました。
またその最終調整やチューニングもフークスマン博士自身が1本1本時間をかけて行っています。彼のクラフツマンシップにおけるこだわりは半端なく完璧。彼の手掛けるマイクロホンはどのロットのものでも寸分の違いもなく全く同じ特性に仕上げられます。大量生産の部品では、これほどまでに高い精度の品質管理を行うことは到底実現が不可能です。
だからこそSamar Audio Design社のマイクロホンは大量生産のできないハンドメイド生産であり、受注生産で1本1本完璧に作られています。トランスやリボン、筐体やネジに至るまでハンドメイドであり、その労力や完成に至るまでの集中力は並大抵のものではありません。外観も内部も驚くほど丁寧に磨き上げられた「芸術品」とも呼べるマイクロホンであることは、その本体を手に取った瞬間に伝わってきます。
究極の精度を誇るアモルファス・コアのトロイダル・トランスは、有名ブランドのトランスに比較しても、徹底的にその個々のクオリティや性能誤差を少なくすることができます。フークスマン博士が自らが生産管理し、精巧に作り上げるトロイダル・トランスだからこそ、ここまで高い性能と精密さが確保できたのです。
またSamar Audio Designのリボンモーター設計は、従来のリボンマイクより大幅に短いフロント~バック間のパスを達成。モーターはメイン・ボディの延長として設計され、一つの構造物のようになる考え抜かれたデザインとなっています。このようなユニークなアプローチは、近代的で精巧なCNCマシンによってのみ実現が可能です。ボディ、トップ、ボトムキャップに至るまで、驚くほど滑らかな精密構造は、マイク全体を寸分の狂いなく滑らかに一体化させ、一切ブレることなく、空気振動を電気信号に変換できます。この優れた筐体設計は美しい外観のみならず、ピュアな音質の実現に大きく貢献しています。だからこそフークスマン博士はそのネジ1本にまでこだわりぬき、異常とも思えるほどにそのデザインを研ぎ澄ませました。
またその最終調整やチューニングもフークスマン博士自身が1本1本時間をかけて行っています。彼のクラフツマンシップにおけるこだわりは半端なく完璧。彼の手掛けるマイクロホンはどのロットのものでも寸分の違いもなく全く同じ特性に仕上げられます。大量生産の部品では、これほどまでに高い精度の品質管理を行うことは到底実現が不可能です。
だからこそSamar Audio Design社のマイクロホンは大量生産のできないハンドメイド生産であり、受注生産で1本1本完璧に作られています。トランスやリボン、筐体やネジに至るまでハンドメイドであり、その労力や完成に至るまでの集中力は並大抵のものではありません。外観も内部も驚くほど丁寧に磨き上げられた「芸術品」とも呼べるマイクロホンであることは、その本体を手に取った瞬間に伝わってきます。
VL37リボンマイクの音質
Samar Audio DesignのVL37では、高域は何と25キロヘルツ以上まで特性を伸ばしています。またクリアーでナチュラルな低域も20ヘルツまでフラットです。リボンマイクはダイヤフラムの動きに制限がなく、圧迫感のない自然なサウンドが特徴ですが、周波数レンジは狭い傾向にあります。高域はロールオフし、低域は誇張される傾向にあるので、その音質の特徴を活かす方向でリボンマイクを使用するのが一般的です。
VL37ではリボンマイクを使用する大きな利点でもある、伸びやかでナチュラルなサウンドを保ちつつ、周波数レンジがコンデンサーマイクなみに広く、バランスの良いトーンでの収音を可能にします。高SPL、低ノイズで、全てに余裕が感じられる設計。マーク・フークスマン博士は、このサウンドにたどり着くまで、何と8年間を要したのです。
ハイレゾ対応など、より高精細な表現性が求められる現代のレコーディング環境に求められる性能と、生楽器や声の持つ美しさをナチュラルに伝えられる音質。Samar Audio DesignのVL37はそのすべてをクリアした、レベルの高いリボンマイクなのです。
VL37ではリボンマイクを使用する大きな利点でもある、伸びやかでナチュラルなサウンドを保ちつつ、周波数レンジがコンデンサーマイクなみに広く、バランスの良いトーンでの収音を可能にします。高SPL、低ノイズで、全てに余裕が感じられる設計。マーク・フークスマン博士は、このサウンドにたどり着くまで、何と8年間を要したのです。
ハイレゾ対応など、より高精細な表現性が求められる現代のレコーディング環境に求められる性能と、生楽器や声の持つ美しさをナチュラルに伝えられる音質。Samar Audio DesignのVL37はそのすべてをクリアした、レベルの高いリボンマイクなのです。
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