VTX F Seriesの特長
- 低域ユニットにはディファレンシャル・ドライブ技術を採用。耐入力が増加し高域特性が向上します。VTX-M20には10インチ、VTX-M22には12インチのドライバーをそれぞれ2基ずつ搭載しています。
- 高域ユニットにD2コンプレッションドライバーを搭載。高域特性が広がってより滑らかになると同時に非直線性の歪みが低減。ボイスコイルの放熱が向上したため耐入力やパワーコンプレッション(実効感度の低下)も改善しています。
- スタジオ向けのラージモニタースピーカーの最上位機種"M2"のために開発されたイメージコントロールウェーブガイドを採用。極めて均一な周波数特性が得られ、音像はかつてないほど鮮明で、奥行きや大きさまで明確に再生します。
- 60°×60°のカバレージを精度高くコントロール。垂直方向にも水平方向にも一定した軸外特性を実現し、ハウリングの発生を防ぎます。
- 駆動方式はパッシブとバイアンプの切り替えが可能。駆動モードと使用チャンネルの選択ができるスイッチを装備し、用途に合わせて必要な出力パワーを引き出すことが可能です。
- キャビネットは高さを抑え、ステージと観客の間の見通しを遮りません。
- 入力端子はケーブルを出す方向を選択できるように、左右両側面に装備しています。
- CROWN I-Tech HD Seriesパワーアンプとの組み合わせで最高の性能を発揮します。パワーアンプに内蔵された専用のDSPプリセットデータを使用することで、音質だけでなくシステムを保護するリミッター設定も含めた最適な環境で運用ができます。
- SRシステム全体の設計と設定を劇的に効率化するソフトウェア、Performance Managerも用意。ユーザー登録後、無償でダウンロードして利用可能です。
Spec
駆動方式 | パッシブ/バイアンプ | |
周波数レンジ(-10dB) | 55Hz~19.5kHz | |
指向角度(水平×垂直) | 60°×60° | |
最大音圧レベル | 136dBSPL | |
公称インピーダンス | パッシブ | 4Ω |
バイアンプ | LF:4Ω、HF:8Ω | |
許容入力※ | パッシブ | 1,250W(連続) |
バイアンプ | LF:1,250W(連続)、HF:100W(連続) | |
ドライバー構成 | LF | 2261H(10インチ(254mm))×2 |
HF | D2430H(3インチ(76mm))、 D2ドライバー | |
入力端子 | 4Pスピコン×4(両端に2個ずつ装備) | |
エンクロージャー | 黒 | |
寸法(W×H×D) | 575×342×516mm(除突起部) | |
質量 | 24kg |
追加画像
クリックで別ウインドウで拡大します。