CDD-LIVE15は単体のエンクロージャーでプロフェッショナルなライブ用途と究極の音響性能を求める設備に向けて設計された、2WAYパワードスピーカーシステムです。
このパワフルな同軸非対称ドライバーは15" (380mm)/3" (75mm) ボイスコイル低域ドライバーと、1.4" (35mm)スロート高域コンプレッションドライバーには3" (75mm)のチタニウムダイヤフラムが使用されています。
1mで132dBという最大SPLを備え、中規模のツアーリングや仮設ライブPAのアプリケーション、劇場や高品位な設備に加え、モニターとしての使用にも理想的なソリューションとなります。広いカバレージエリアを持つ同軸非対称特性テクノロジーがCDD- LIVE 8にも搭載され。従来型の固定のX° x Y°というカバレージパターンよりも均一な音場を実現、画期的なCDDトライバーは高域と低域のポイントソース的合算も可能にしています。非同軸構造で起こる軸外での周波数特性の変位を避ける工夫です。
パワードシステムであるCDD-LIVE15は、2chのクラスDアンプにDSPとDanteデジタルネットワークオーディオを搭載。セットアップも容易で遠隔制御を可能にし、アンプラックも必要ございません。搭載されているアンプはドライバーに対しピークで低域2000W + 高域500Wを供給し、スイッチモードパワーサプライは100V から 240V 50/60Hzまでの世界の電源に自動で適応いたします。DSPの機能はパラメトリックEQ。ディレイ、ミュート、ゲイン、プリセットの選択などが。イーサネットを経由してPCやWindowsタブレットの直感的なVU-Netソフトウェアでコントロール可能です。
シンプルなセットアップでは、「プラグアンドプレイ」のプリセットはコンピューターコントロールをするかわりにリアパネルでも選択でき、ファクトリープリセットのほか、あらかじめ入れておいたユーザー定義のプリセットも呼び出し可能です。アナログ入力の代わりにCDD- LIVE 8では、デジタルオーディオの分配にDanteが装備され、1本のCAT5ケーブルで制御のほか、どれだけ長くケーブルを伸ばしたとしてもオーディオクオリティを維持することができます。
CDD-LIVE 15はとても多用途です。多角形のエンクロージャーは縦向きにも横向きにも使用可能で、はめ込み式の保護グリルを外せばドライバーの回転も簡単に実現できます。ツアーグレードのエンクロージャーは積層合板で構成されポリウレタンコーティング仕上げが施されています。ポールマウント用のアタッチメントのほか、複数のM8のネジ穴が装備されていて、壁付け用ブラケットやコの字ブラケット、大きく上振り、下振りが可能なユニバーサルブラケットなどを使用することができます。
写真はCDD-LIVE15Bです。
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