マイク自体の振動共鳴を抑えるという発想
従来のマイクサスペンション(マイクショックマウント)がスタンド側からの振動や共鳴を遮断するために作られたものであればそれはネガティブ要素を 取り除いただけにすぎません。サウンドに対して決してポジティブな姿勢ではなく問題を排除し普通に戻しただけです。たしかにマイクロホンをフローティング マウントすれば外来の振動ノイズを受けにくくはなりますが、しかしマイクの本体そのものが振動共鳴していたとしたらどうでしょうか?、フローティングです から楽器や鐘のようによく鳴りよく響くはずです。ボディが鳴るという恐ろしい現象は経験者、技術者であればどれだけ音を濁すか簡単に想像できます。たとえ ばスピーカーの設置ではしっかりとした硬いスタンドに置くことにより振動板の動きに箱が逃げることなくレスポンスのいい音を放射します。マイクロホンも同 様に空気の振動をしっかり受け止めるには「ふんばる」ことが重要。不安定なショックマウントに疑問を投げかけ、マイクロホンをしっかりと固定することで得 られる多くのサウンドメリットは世界の著名エンジニアが語るとおりです。
あらゆる種類のマイクロホンに適合
ほとんど全てのマイクマウント(マイクロサスペンションやマイクショックマウント)は、そのマイク専用の設計となっており高価です。 Enhanced Audio(エンハンスドオーディオ)のM600はあらゆる種類のマイクロホンに適合するので、スタンドに装着したままで様々なマイクを取替えられるので 大変に便利です。 またマイクロホンのマウントは非常に簡単です。片方の手でマイクを2つのリングの真ん中に合わせ、6個のスクリューが均等にマイクの表面に押し付けられる まで締め付けるだけです。確実に6個のスクリューがマイクに接地することで振動ノイズを減少させます