Boot-Leg HIZUMI HZM-1.2

ヒズミ1.2は、姉妹機ヒズミ1.0の贅沢なスペックを継承しつつ、さらに太く、さらに長くを基本理念においた1台です。
1.0同様、心臓部にあたるドライブ回路には、贅沢にも音色の違う2タイプの回路を直列ビルトインしていることはもちろんのこと、さらにローノイズ、そして高音域をクリアーに出力するため、搭載ICには高品位のCANパッケージを採用。
また、1.0との決定的な違いは、1.0のソリッドな歪みに対し、本機においては、ゲルマニウムが生み出す激しくもファットな歪みを持ち合わせていることです。
その結果、最近のディストーション系のマシンはどうも歪みすぎるというプレイヤーに新たな選択肢をご用意することが出来ました。
乾いたオーバードライヴから、歪みすぎないヴィンテージ風ディストーションをお楽しみいただけます。
また最大の特徴は、ゲルマニウムマシンの「太くて長いが音量が下がる」という最大の欠点をハイアウトプットに設計することで、違和感なく解決しました。

HZM-1.0及びHZM-1.2は、シチュエーションによる使い分けをお勧めいたします。マイルドなディストーションをお探しのプレイヤーにはきっと頼りになるはずです。