特徴
LF/HF シェルビング、および LMF/MF/HMF パラメトリック計5バンドの EQ は、ローを絞れば低域が引き締まり、ハイを上げても耳が痛くならずに必要な帯域が持ち上がってくる独特のトーンコントロール特性を持ちます。
EQ はバンド毎に (LMF/MF/HMF 独立、LF/HF 共通) on/off 切り替えできるほか、All Bypass ボタンによって簡単に A/B 比較が可能です。Trim ノブでは +/-12 dB の入力ゲイン調整が行えます。
RND Portico 5033 プラグインは VST3、VST2.4(VST 2.4 は Windows のみ対応)、AU フォーマットに対応し、Cubase、Nuendo、WaveLab や、Logic などで動作します。
- エンジニア憧れのニーヴ EQ サウンドをプラグインで実現
- 5バンド EQ: LF/HF シェルビングおよび LMF/MF/HMF パラメトリック
- アナログハードウェアの再現に加え、グラフィカルなオペレーション
- バイパス時にも動作する Portico 特有のインプット/アウトプットトランスフォーマー
- VCM テクノロジー: アナログ回路の素子レベルからのモデリングとハードウェアが持つニュアンスの再現
- Rupert Neve Designs 公認プラグイン
- VST 3、VST 2.4 および AU フォーマット対応
Spec
- Low frequency band
- 30 Hz - 300 Hz, +/- 12dB
- Low-mid frequency band
- 50 Hz - 400 Hz, +/- 12dB, filter width (Q) 0.7 - 5
- Mid-frequency band
- 300 Hz - 2.5 kHz, +/- 12dB, filter width (Q) 0.7 - 5
- High-mid frequency band
- 1.8 kHz - 16 kHz, +/- 12dB, filter width (Q) 0.7 - 5
- High-frequency band
- 2.5 kHz - 25 kHz, +/- 12dB
製品レビュー
試してみました。(ProductReviewにジャンプします)
『古くはVL1,VP1に始まりVCM(=Virtual Circuitry Modeling)テクノロジにより多くの傑作を産み出してきたK's Lab.Steinberg nシリーズなどでもおなじみです。その技術を高く評価した、これまた音響回路設計の天才デザイナー Rupert Neve氏が彼の現在の製品RND(=Rupert Neve Designs)のPorticoシリーズをVCMでPlug-in化することに賛同。RND x Steinberg x K's Labにより誕生したのがRND Portico 5043 Compressor,RND Portico 5033 EQです。早速その詳細を見ていきましょう。...』