特徴
「モニタリング・レイテンシー」が問題となるLEシステムからのステップアップとしても最適です。特筆は7.1ch対応でフォールドダウン対応の2系統(MAIN/ALT)のモニター・コントロール機能。スピーカー・コントロール、キューミックスを含むモニター設定や各IN-OUTの設定もすべてPro Toolsソフトウエア内のハードウエア・セットアップで行えます。設定情報はHD OMNI自身が記憶しているのでスタンドアロン・ミキサーとして使うこともできます。Pro Tools|HD1/HD2 Accelシステムとの組み合わせは勿論のこと、既設の192 I/Oの拡張インターフェイスとして使用することもできます。
※複数台のHD OMNIの同時使用はできません。
主な特長
- 最新のA/DおよびD/Aコンバータによる原音そのもののクリアなサウンドと大幅に減少させたレイテンシ
- 高音質でノイズの少ないアナログI/O:
- 高性能デジタル制御マイク/DI用プリアンプ:2台
- ライン入力:4系統
- アナログ・ゲイン・コントロール内蔵ライン出力:8系統
- サンプルレート変換機能内蔵のバリエーション豊富なデジタルI/O:
- ADAT I/O:8チャンネル(S/MUX IIおよびIVに対応)
- AES/EBU I/O:2×8チャンネル
- S/PDIF I/O:2チャンネル
- すべてのルーティング、ミキシングおよびモニターの制御において、Pro Tools|HDとの完全な互換性を確保
Spec
- アナログ入力
- 4
- アナログ出力
- 8
- マイク用プリアンプ/インストゥルメント
- 4
- マイク用プリアンプ・ゲイン
- 65dB
- ヘッドフォン出力
- 1
- モニターセクション
- 7.1チャンネル、5.1チャンネル、ステレオ、モノラル
- スピーカ切換え
- 2セット
- 常時動作型のミキサー
- 14x26チャンネル
- AES/EBU I/O
- 2x8
- AESシングルワイヤ(サンプルレート192kHz)
- 対応
- S/PDIF I/O
- 2
- ADAT I/O
- 8
- S/MUX
- S/MUX IIおよびIV 入力:1系統 + 出力:1系統
- SRC
- AES、S/PDIF
- ワード・クロックI/O
- 入力:1系統 + 出力:1系統
- Loop Sync I/O
- 入力:1系統 + 出力:1系統
- Curv
- ◯
- ソフト・クリップ
- ◯
- デジタル・インターフェース
- DigiLink Mini
- シャーシ
- 1Uラックマウントが可能なシャーシ
マイク入力
- 周波数特性
- 20 Hz~20kHz(+/-.05 dB)
- ゲイン範囲
- 65dB
- EIN
- -128dB
- THD+N
- -107dB(0.00045%)
- CMRR
- -93dB
ライン入力
- 周波数特性
- 20 Hz~20kHz(+/-.03dB)
- ダイナミック・レンジ
- 118 dB(A-weighted)
- THD+N
- -111dB(0.00028%)
ライン出力
- 周波数特性
- 20 Hz~20kHz(+/-.03dB)
- ダイナミック・レンジ
- 120 dB(A-weighted)
- THD+N
- -108dB(0.00039%)
- ライン出力レベル/ゲイン・コントロール
- +10 dBuまたは+24 dBu /-40 dB から +10dB(0.1 dBステップ)
ヘッドフォン出力
- 周波数特性
- 20Hz~20kHz(+/-.03dB)
- ダイナミック・レンジ
- 118dB(A-weighted)
- THD+N
- -107dB(0.00045%)
追加画像
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