Ibanez IGB681-GY

楽器を持ち運ぶバッグにも、遊び心が欲しい。いつでも同じような、誰とでも同じような黒いバッグじゃ、物足りない。その日の気分に合わせて、スタイルや服装に合わせて、いちばんしっくり馴染むものに持ち替えたい。もちろん、大切な楽器を運ぶバッグがただデザインが良いだけ、リーズナブルなだけでは安心できない。
「楽器用のバッグにこそ、個性と遊び心を。」これをコンセプトに、従来のギター・バッグ作りのノウハウにデザインのエッセンスを一滴加えて作ったバッグ・シリーズが、"POWERPAD® DESIGNER COLLECTION"です。

コロナ禍以降のアウトドア熱の高まりによって、近年のアパレル界で空前の大ブームを起こしているのが、アウトドア・ウェアやテック素材といった要素を組み合わせたスタイルである「Gorpcore(ゴープコア)」ファッション。この"IGB681"は、ギター・バッグのデザインに「Gorpcore」のエッセンスと充実した機能性をミックスして誕生した、DESIGNER COLLECTIONのラインナップに仲間入りする新たなモデルです。トレンドを採り入れながらもユニークなデザイン、そして都会的な美意識と実用的な機能性とを両立させ、ギタリストの日常をより一層ファッショナブルに彩る新たなギター・バッグがデビューします。

POWERPAD® DESIGNER COLLECTION シリーズの既存モデルがカジュアルさをアピールしたバッグであるのに対し、IGB681はアースカラーを基調としたポリエステル生地を中心に、アウトドアとカジュアルを複合し、よりモダンで洗練された印象を与えるルックスに仕上げています。

デザイン性だけでなく、同時に持ち運びのしやすさをも追求しています。トップ側と側面にはプラスティック製のプレート材を入れて保護性能を担保しながらも、重量はおよそ1.96kgまで抑えることで、長時間の移動でも疲労を軽減するよう配慮しています。

バッグ背面には、運搬時の背中への負担を軽減するために、メッシュ素材のクッションを配置しています。背中と腰に沿うようにパッドを配置したエルゴノミックなデザインとしつつも、メッシュ素材を採用することで背中の蒸れを抑制しています。

トップ/バック側には10mm厚、側面及び底面には20mm厚のハード・クッション(POWERPAD®)を装備しています。さらに、バッグ底面には、20mm厚の着脱可能なクッション・パッドを2枚配置しており、頑強なダブル・クッション構造を採用しています。
バッグ底面部分には、地面と接地した際に生地が摩耗するのを防ぐラバー・フットを装備しています。
握り込む機会が多いメイン・ハンドルにはクッションを内蔵し、バッグを持ち上げた際の負担を和らげるよう配慮しています。