Voltampere 代表宮寺氏を講師にお招きして 電源セミナーやりました!
2013.1.27(日) 14:00 つくば店 L Studio
マニアックな企画かとおもいきや予約を受け付け始めるとあれよあれよという間に定員に達した電源セミナー。当日の様子を裏舞台も少し交えながらご紹介します
当日,気持ちの良い晴天,まさしく電源日和!
会場準備をしているとKOJO Techの古賀さんとわずかの差でVoltampere 宮寺さん会場入りです。
簡単に挨拶を済ませ,会場を確認していただきました。会場をには,Voltampere GPC-TQ,GPC-TQ AL(プロトタイプ),KOJO TECHNOLOGY Aray6mkII,そして今回のセミナーにギリギリ間に合ったKatana25といくつかの高級電源ケーブル,試聴のためのギターアンプを2台用意し,会場に並べてありました。
「いやー,バッチリじゃないですか!」という宮寺さん,古賀さんのお言葉をいただき,胸をなでおろすのもつかの間,早速資料の用意と流れの確認です。
カタログや資料を参加者分用意し機材の最終確認を行ないます。
準備がひと通り終わった所で,調度良い時間でしたのでお昼を兼ねた軽食にご一緒しました。
3人で繰り広げられるマニアックな電源トーク(笑),スタジオに納品されている製品や変わった使い方も紹介して頂きました。
さて,会場に戻り比較音源のチェックを行ない,そのまま開場です。
14:05 予定より少し遅れてスタートです。
商用電源(一般のコンセントの電源だと思っていただいて差し支えありません)の現状と電源の汚染などを波形データーなどの図を紹介していただきながら進めてくださいました。
日本の電圧は100Vで,世界的に見ても低い設定であること,電源電圧/電流の理想の波形と歪んだ波形の比較,単相3線と単相2線,そして3相交流の話しなど,マニアックにならないレベルで紹介して進んで行きます。
製品ではKOJO TECHNOLOGY Aray6mkII,Voltampere GPC-TQの機能紹介や納品されている施設などのの紹介など。
そして注目の新製品 Katana25の紹介(ここは光城精工 古賀さんにバトンタッチ)を行ない,実際の試聴に入って行きました。
試聴では120V対応のギターアンプを用いてまず商用電源からダイレクト,次にAray6mkII経由,GPC-TQ経由100V,GPC-TQ経由120Vなどを試聴して頂きました。
僕は電源を変える側にいたのですが,それでもはっきりとその効果は分かりましたし,参加者の方も驚いていた様子ですので,思った以上に音は変わったのでしょう。
電源コンディショナーを切り替えること数回,今度はKatana25の音を聴いてみようということになり試してみます。
ここでも商用電源との違いを聞き取ることができます。
もちろん電源ケーブルの試聴も行ないました。
若干試聴/試奏タイムになり,今度は再生系の電源を変えてみるとどうなるか,という話題に突入です。
リハスタのPAシステム(商用電源から電源を供給)でまずCDを視聴してみます。
次にAray6 mkIIを経由させて聴いてみます。
音量が大きくなりリバーブテイルの伸びが非常に美しいソースであることが認識出来ます。
数種類音源を切り替えた所で時間ということもありセミナーは終了となりましたが,数人のお客様はその後も宮寺さん,古賀さんにいろいろ質問なさっていました。
なかなか試さない/試せない電源。「どうせ聴くならいい音で!」
また機会があればこういったセミナーも行なっていきます!