サックスレッスン中島先生コース体験レッスンレポート
今回、体験レッスンレポートを担当させて頂くのは、ベース講師兼スタッフのnagaです。
他の先生方のレッスンはこれまで受けた事も見学した事も無いのでとても楽しみにしていた体験レッスンでした。
今回の受講コースを決めるにあたり、自分は講師&プロプレイヤーとして活動しているので、同じ弦楽器やリズム楽器では『初心者感』が足りないのではないかと思い(実際にはギターやドラムは演奏出来ないのですが…)、全く未経験のサックスを選ばせて頂きました!
リコーダーですら中学生以来吹いていませんので正真正銘のシロウトです!!果たして30分で吹ける様になるのでしょうか!?
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今回教えて頂くのは、サックスコースの中島麻美先生です!
スタジオに入ってまず、”リード”と呼ばれる竹の板を口にくわえながら楽器経験のお話や、楽器の説明を聞きます。
このリードはサックスを発音させるのに必要な振動板で、最初に舐めて水分を与えてやらないといけないとの事。
口にくわえる前に先生から「あまり美味しくないので我慢してください(笑)」との注意が。試しに質問してみたところ”美味しいor味付き”のリードは残念ながら無いとの事でした。
リードを装着し、簡単に構え方を教えて頂いたところでいよいよ音を出す練習の開始です。おそるおそる質問。
naga「口笛も吹けないんですが大丈夫ですか?」
先生「大丈夫です。リコーダーを吹いてる小中学生の子達はすぐ音を出して吹ける様になったりしますよ〜」
naga「リコーダー自体20年以上吹いてないんですが…」
先生「大丈夫です。」
先ずはマウスピースと呼ばれる吹き口のくわえ方からです。
先生「下歯の上に下唇を乗っけて、そこにマウスピースを乗せます。」
naga「はい。」
先生「マウスピースに上歯をたててしっかり噛んで口を閉じます。」
naga「ふぁい(はい)。」
先生「どうですか?」
naga「下唇、結構痛いですね。」
先生「結構痛いです。では音を出してみましょう♪」
せーの、…..スーッ…….やはり、そう簡単には出てくれません。
ここで、ストラップの長さや管の長さの調整、リードの微妙な調整を先生にして頂きます。そして再度挑戦。
先生「口で吹くのではなくお腹で歌う感じでいきましょう〜」
せーの、…….ボゥ〜ン!…鳴った!!
どんな楽器でもそうでしょうが、的確な楽器調整とアドバイスがあれば音が出せるものなんだなぁ、と再認識した瞬間でした。
何度かボフボフ鳴らした後に、ドレミの指使いを教わります。
オクターブ上げとか半音ズラしの謎のスイッチもありますが、基本はアルトリコーダーと同じという事で、古い記憶も甦らせつつ暫し練習。
残り時間も後少しとなった所でスタンダード曲「聖者の行進」のメロディに挑戦!
フレーズ毎に先生に指確認をして頂きながら、ポイントのアドバイスを貰い、時間内で1コーラス完成〜!!
最後に『指使いのコツ』や『下唇が痛くならない裏技』などプロプレイヤーならではのお話を聞いて30分が終了となりました。
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普段はベースという全く役割の違う楽器を演奏しているのでメロディ楽器を演奏するというのはとても楽しい経験でしたし、新しいスキルを習得して演奏する楽しさも体感できました。
結論としましては、『きちんとした指導を受ければ誰でも音が出せる』です。
なおかつ、キラキラのサックスはカッコいいです。
吹くのも思った程全力で息を使わなくても良く、むしろリラックスした方が音が出ます。
先生も「力まないでリラックス〜」とレッスン中おっしゃってました。
木・金管楽器はギターなどに比べて敷居が高いイメージがあって手を出しにくいと感じている方も多いと思いますが、全然大丈夫です。
楽器をお持ちでない方には楽器レンタルがありますし、僕も今回の体験レッスンはレンタル楽器で受講しました。
*口をつけるマウスピースは消毒済み、リードは毎回新品交換です。
サックス初挑戦の方も更にレベルアップをしたい方も是非一度レッスンをご体験下さい!
サックスレッスン中島先生コースはつくば店/火曜日、土浦店/土曜日で開講中です。!
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naga